大甲名産タロイモを味わうための紫玉酥
- 8月1日
- 読了時間: 4分
パイ生地に包まれたタロ芋餡の甘い香りが広がります。 ほろほろと崩れるくらいに優しくパイ生地に包まれたタロ芋餡の上品な甘さは、台湾茶にピッタリ。柔らかなお餅の食感も楽しい「裕珍馨 (ユイジェンシン) 」のタロ芋菓子、「紫玉酥(ズーユー スー)」は、ティータイムを特別にしてくれます。
台湾スイーツ界を魅了する、極上ブランド「大甲タロイモ」の秘密
台湾・台中市に位置する大甲(タオジァ)。そこは、台湾中のパティシエや美食家たちがこぞって買い求める「タロイモの聖地」です。数ある産地の中でも、大甲産だけがこれほどまでに別格とされるには3つの理由があります。
①奇跡の沖積平野が育む、圧倒的な素材美
二大河川に囲まれた大甲の地は、ミネラルを潤沢に含む肥沃な粘土質土壌。約8〜10ヶ月もの歳月をかけ、じっくりとデンプン質を蓄えさせることで、繊維が極めてきめ細やかで濃厚な味わいへと仕上がります。
②極上の証「檳榔心芋」と、三拍子揃った味わい
栽培されるのは、切り口に美しい紫の斑点模様が浮かぶ高級品種「檳榔心芋(ビンランシンユー)」。台湾で美味しいタロイモの条件とされる「香(豊かな香り)・綿(滑らかさ)・鬆(ほくほく感)」のすべてを最高水準で満たし、火を通せばうっとりするほど芳醇な甘みが広がります。
③伝統菓子からモダン・スイーツまでを引き立てる名脇役
その極上の質感は、伝統の芋圓(タロイモ団子)はもちろん、層を重ねたサクサクの芋頭酥(タロイモパイ)や洗練された洋菓子のペーストとしても大活躍。「大甲産」の冠は、極上スイーツの確かな証です。
単なる食材の枠を超え、風土と職人技が生み出した究極のブランド。一口食べれば、その芳醇な香りと濃密な食感の虜になるはずです。
■大甲産タロ芋 を選んだ裕珍馨
繊維が少なく滑らかな食感を持つ大甲産タロ芋は熱が入ることでさらに甘みが増します。このタロイモを使ったお菓子や料理は地元だけでなく台湾全土で人気があります。「裕珍馨」の「紫玉酥」は台湾の大甲(ターチアー)の名産、タロイモの魅力が詰まっています。
■裕珍馨 (ユイジェンシン)
台湾の台中市大甲区に拠点を置く、1966年創業の老舗菓子ブランド。大甲鎮瀾宮近くの市場でビスケットの製造販売をしていた裕珍馨は台湾を代表する人気のお土産ブランドになりました。 伝統的な製法を守りながらも、新しいアイデアを取り入れた多様な商品を展開をする同ブランドは、新鮮で質の高い自然材料を使用することを大切にしています。
■紫玉酥(ズーユー スー)
パッケージにも採用される高貴な色 「紫」は、紫芋(タロイモ)の餡の色。「玉」は芋餡に包まれた白く美しいお餅。 「酥(スー)」は、芋餡を包むサクサクとしたパイ生地の食感を意味します。 しっとりと滑らかで、口の中でとろけるようなタロイモ餡。その奥深く優しい甘さの中に、まるで上質な白玉のような、吸い付くようなもちもちとしたお餅が現れます。それぞれの素材が持つ豊かな風味が、口の中で優雅に溶け合い、忘れられない印象的な味わいを創り出します。 サクサクとした繊細なパイ生地と、しっとりとした餡、そしてもちもちとしたお餅。幾重にも重なる食感のコントラストが、食べるたびに新しい発見を運んでくれ、最後まで飽きさせません。
アレックスからのメッセージ

子どもの頃、叔母が時々お土産に買ってきてくれたのが、このタロイモペストリー(芋頭酥)でした。「食べるのがもったい」と思っていたわたしは、いつもナイフで半分に、さらに半分にして、4分の1ずつ大切に、ゆっくりと味わっていました。
そのお菓子が、台湾を代表する銘菓だと思うようになったのは大人になってから。
世の中にはたくさんのタロイモペストリーがありますが、裕珍馨のものは他とは完全に一線を画しています。一般的なお店のものは生地(皮)が厚すぎて口の中がパサついたり、甘さが強すぎたりして、全体のバランスが崩れてしまいがちです。でも、裕珍馨のタロイモペストリーには、驚くほどなめらかで濃厚なタロイモ餡が隙間なくぎっしりと詰まっています。甘さも非常に上品で控えめ。サクサクとした繊細なパイ生地と、なめらかな餡が口の中で完璧に溶け合うその瞬間は、まさに至福の味わいです。
洗練されていて清潔感のある店舗。美しいパッケージを開いた瞬間に分かる「特別」な佇まい。ぜひ「裕珍馨の紫玉酥」を食べてみて下さい。





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